戦う君よ、世界を愛せるか。

自己泥酔でふらふらなオタク

自担や好きなものにネガティブな感情を持ってしまう人へ。


それは2/28に放送された、ジャニーズWESTの桐山さんと中間さんが出演する生放送ラジオ「レコメン!」での発言だった。


(下手に切り取りたくなかったので相槌以外はなるべく全文起こしました。下に要約しているので飛ばしてくださっても大丈夫です。)

お手紙
『こんばん宮城!先週宮城でWESTのみなさんはコンサートがありましたね。私は宮城にお邪魔させていただきました。本当に楽しい思い出がいっぱいで、余韻ヒタヒタです!』

桐「ヒタっ…(笑)ヒタヒタって久々聞いた(笑)」
中「なっ?(笑)余韻に浸っとんやな」
桐「ヒタヒタヒタヒタ〜」
中「ありがとうございます」
桐「ありがとう、宮城〜……あ、俺さぁ!丁度いいわ。あの〜いっこネットニュースになってんのがいっこありまして、私。」
中「え!?なんで?」
桐「なんかなぁ、宮城のこのコンサート楽しかったやん?」
中「楽しかった」
桐「で、めっちゃ盛り上がってくれて、ファンの人も声をいっぱい出してくれてんけど、【桐山照史が激怒した】みたいな…なんかネットニュースなってて!俺も知らんやん!?『え!?何かな!?』て思ってパッと見たら【客席を睨みつけて】…いつ!?ってなって俺も。いやいや、俺全っ然覚えてないけど、ないねんけど。と思って。でえーと…記事を読んでいったらやな、なんか、えーとこう…何?煽りとかお手振りの時に…まぁ僕らよくね、ファンの近くに行くやん?そん時にこう【照史が客を睨みつけてて、それを周りの人がなんで怒ってんの??何かあったん??って揉めて、お客さんがこう…後々ネットで騒いでます】みたいなことニュースになっててんけど。まぁ見てる本人は気付いてないやん?いや、全然キレてもないし、え?何を言うてんねやろな〜と思ってよくよく考えたら、多分やで!いっこその〜俺が睨んでたとしたら何かっていうたらもう、ファンサービスよね。多分『睨んで』みたいな団扇あんねん、何個か。」
中「スゲェ(笑)スゲー団扇やな(笑)」
桐「で俺はそれに応えたと思うねん、俺は。ハァ!?みたいなんで睨んだのが騒がれてんのかなぁ?以外は俺、キレてもないからさ。」
中「なんかよく分からんことでニュースになることたまにあるよね」
桐「なるよぉ〜!このラジオなんか特になるからな!(笑)全っ然…もう、え、何!?こっちは求めとる(ちょっとよく聞き取れない)だけやからなぁ!?」
中「ね?なんなんでしょうね?」
桐「そうそう、逆にそんなんで何?騒いでくれてんのは有り難いけどなぁ〜」
中「俺も去年あったで。なんか知らんけど結婚するんちゃうかみたいな噂流れた。」
桐「っカハハハハ!後100年ないてぇ!」
中「いやいや死んでまうわ!わしゃ死んでまうわ!」
桐「えっ!?なにでなにで!?」
中「いや、わからん。なんかねぇ【つまんなそうにしてた】とか、あとなんか…」
桐「いやそら…もうやめたれや、ファン!ちょっとカッコつけてんねんからさぁ〜!」
中「いや、ホンマにそうやねん、多分。カッコつけてるやつをなんか【つまんなそうな顔で客席を見つめる】みたいな(笑)」
桐「いやもうこっちはそのアンニュイな顔しとんねん!汲み取れぇ!」
中「そやねん(笑)なんでそこから結婚に発展するんか…」
桐「でもあるよな!だから俺も今回ビックリしたんよ、その〜【桐山照史】って調べて一発目にそのニュースがバーンて出てくんのと、まぁ俺がいっつも見てる…朝、ニュースを携帯で見んねんけど、そのエンタメのとこいったら【桐山照史】って出るからドキッとするやん!?なにかな!?と思って【コンサート 桐山照史 宮城で激怒!!】みたいな。…え?怒ったっけ?記憶いっこもないやんって…。結局あぁあぁそういうことか、多分ファンサービスで睨んだやつかな〜って。そんなんもあるけど。でも宮城なんか何にも(怒るような)言うことないというか、逆にありがとうやんな!めちゃくちゃ盛り上がって!」
中「すごい盛り上がったね!声がやっぱおっきかった!」



要約すると、身に覚えがないのに【桐山照史が宮城で激怒】とネットニュースになっていてビックリした照史くんと、謎のこじつけで【結婚する】なんて言われていた淳太くんの話だ。


正直私はこの、照史くんが【宮城で激怒】も淳太くんが【結婚】も、どちらについても話題になっているなんて全く知らなかった。

知らなかったが、こんなしょうもない騒ぎが本人達に伝わっているのがあまりにも悲しくて情けなくて、自分でも驚くほどダメージを受けたので、ざっくりメモを取ったあとはその日のレコメンをどうにも聴けず、そっと携帯を閉じた。




"オタクのSNSへのスタンス"については、以前から書こうかな、いややめとこう。を繰り返していたが、丁度いい機会なのでもう全部書かせてもらう。




まずは今回の宮城の件について。

公演があった週末、私は温泉旅行に出かけていて、レポで流れてくる様子をほくほくと楽しんでいた。
ある公演では、コントの配役チェンジがあり、大好きなコンビがメインになっていたと聞いて、何故私は宮城にいないんだと頭を抱えた。


けれど、その流れてくるレポを、正直私は完全には信用していない。
自分が入っていない公演は、普段からかなりの精度でレポをしてる方や、知り合いのレポ、そしてその他何人かのレポを擦り合わせて、普段の口調や知り得る限りの性格を加味して、発したと思われる言葉を自分の中で組み立てていく。

それだけやっても、やはり自分の入っていない公演で起こった出来事や発した言葉は『こういうことがあったかもしれないんだなぁ』と思うようにしている。

実際私もよくレポをするので、レポなんてただ一人の人間が主観を通して見たものの不確かな記録だということをよく理解している。

このネット社会、誤った情報もすぐに広まってしまうから、誰かにマイナスに取られてしまう可能性があることはレポに上げないし、意図と違う方向で解釈された時はなるべくすぐ消すようにしている。


少し話が逸れてしまった。


で、宮城の件だが、騒ぎになっていたことすら知らなかった私は、ざっと引っかかりそうなキーワードでTwitterを検索してみた。

するとどうだろう。
遡れど遡れど、発端となった決定的なものが何も出てこないのだ。
既に消してしまったのかもしれないが、出てくるのは『宮城で照史がキレてたんだって!』『え、なんで!?』『詳しくは知らない!そうらしいよ!』『え、最悪じゃんw』、『キレるとか意識低すぎ』『そんなのあったの?』『キレてたってレポあったって友達が言ってた!』

思わず笑ってしまった。上記は誰かの言葉をそのまま引っ張ってきたわけでは勿論ないが、そんな呟きが溢れていたのだ。


漫画やドラマでよく見る"噂に尾ひれがついて一人歩き"を、そんなことになるわけないじゃん(笑)なんて笑ってツッコんだことはないだろうか?
でもそれが実際にこうして起こっているのだ。




私が今回言いたいことのひとつは、


"自分の目で見て耳で聞いたもの以外は信用するな"


だ。



例を挙げてみよう。

普段見るわけではないので、ざっくりとしか実態を把握してはいないのだが、いわゆる情報アカだの流出アカだの目情アカだの。

そういうものに踊らされていないだろうか。


彼女や繋がりのTwitterアカが晒される。なんて、いくらでも偽装できるんですよ。


例えば、

Twitterアカウントを10個ほど作って、半年くらい経過させる。
いくつかは相互にしたりしてあたかも、その人と友達との内々の輪が出来ているように見せる。その間に2、3個のアカでは適当なことを呟いておく。

そして晒しアカウントを作る。「この人○○の彼女です、繋がりです」なんてあたかも裏切った人がいるかのようにしてスクショを晒す。

晒されたアカは勿論鍵をつけておくので実際の呟きは見れない。だからスクショをいくら偽造したってアカウントとの照らし合わせは出来ない。

スクショの偽造なんていくらでも出来ますからね。過去の仕事やジャニーズWebの内容と合わせて、あたかも事前に知っていたかのような呟きは、日付を変えれば簡単に作れる。

実際に動いているように見せる為、晒されたアカウントの友達っぽいアカウントをひとつ、鍵を開けておこう。
リプで二人がやり取りしているように見せる。すると、片方のリプは見えるので、大体の会話内容は把握できる。『アンタ晒されてるよw』『🐱めっちゃ叩かれてんだけどww』なんちゃらかんちゃら、それらしく伏せ字や絵文字なんか使っちゃったりして。

男友達や彼氏に協力してもらってそれっぽい雰囲気のツーショを撮るのも簡単だ。どこかで公開された私物を使うと尚信憑性が上がるだろう。全部後出し日付改変スクショなので。

なんならその晒しアカを信用させる為に未発表の仕事をちょろっと匂わせたり。こんな平々凡々なOLでも解禁前の情報を知ることがあるのだ。彼らの仕事に関わる何百何千という人の中の一人が本気を出せば、いとも簡単に大騒動の完成だ。



「女の人と歩いていた」なんて目撃情報を作り上げるのはもっと簡単だ。

あたかも一般人のようなアカウントを2つほど作って別々に…ひとつは男性として運用すればもっといいだろう。
半年〜1年くらいきちんと動かして、ある日時間差でタレントと彼女らしき人の目撃情報を呟く。2つの繋がりがない一般人アカウントで目撃情報が出れば、すぐに揃って拡散されるだろう。
○○に出てる人が、なんて言えばより一般人ぽさが増して信憑性が出る。

だって、その呟いてるアカウントを大して精査せず、その呟きだけを簡単に信用する人、結構多いでしょ?


こんな風に、末端のしがないイチオタクでも、本気で誰かを落とし込もうとすれば、割と簡単に出来るものなのだ。
ここに書かなかった別の、もっとえげつない方法使えばもっともっと簡単にも。


まさかこんなものに釣られるなんてないない(笑)…という人が多数だとは思っているが、でも、それでも信じてしまう人が一定数いるから、こんなことで毎度毎度どこかで誰かが炎上しているのだ。



だいたい、
顔も名前も知ってて、ずっと好きで見てきた人の言葉を信じずに、見ず知らずの顔も名前も性別も年齢も知らない、何処の誰だか分からない人間の、悪意かもしれない言葉は簡単に信じてしまうなんて、滑稽だと思いません?


もし今このブログを読んでいる人の中に、そういうものを信じてしまう人がいれば、それを作ったのは私かもしれないので、今すぐ忘れて「とんだ暇人だな」と笑い飛ばしてほしい。







ついでなので、もう一つ書いておきたいことがある。

それは愚痴アカと呼ばれるものについてだ。


実は私のTwitterにも、DMやマシュマロで相談がくることがある。

『見たくないのに愚痴アカを見てしまう、気にしてしまう。それでオタクをするのが、どんどんしんどくなってしまって、どうすればいいかわからない。』

大小様々だが、そういった内容がちょこちょこ届く。


そういう相談を受ける度、こちらも心を痛めてしまうので(勿論、過去に相談をくれた人を批判しているわけではない。むしろ私に相談してくれて嬉しかった)同じように悩んでいる人のしんどさが、少しでも軽くなればいいなと思って書いてみる。

偽善?綺麗事?結構だ。
それで誰かが少しでも楽しくオタクやれるならなんだっていい。



そもそも、愚痴アカをやってる人の気持ちも、わからなくはないのだ。(まぁWESTに愚痴なんてひとつもないけれど)


私も以前、3年くらいしんどかった時期があった。
ライブが終わった後は感想よりも溜息が先に出る。「あり得ない。ないわ、マジで。おもんない。もうヤダ。」具体的なことはここには書かないが、一緒に入った友人とは不満と愚痴を言い合う。そんな日々が続いた。

勿論、それをTwitterなどの目に見える場所に書くなんてことはしなかったけれど。

私は言い合える、共感して受け止めてくれる友人がいたから良かったけれど、そうじゃない人はきっと、愚痴アカというものを吐け口にするんだろう。

鍵をかけないのは、誰かに知ってほしい見てほしいから。「あなたの言っていることは間違ってない、私もそう思う、その通りだ」と言わずとも、共感・肯定してほしいからだと思っている。(本人に届いて直してほしいという心理の方はちょっと理解し難いが)



「嫌なら降りればいい」

愚痴アカと呼ばれるものへの常套句だ。

でもそうじゃないんだよね。
降りられるならとっくに降りてる。降りられなくて、好きだから、好きだからこそ、細かいことが気になって、なんでどうして、雁字搦めになっていく。

その気持ちはめちゃくちゃ分かるんですよ、自分も経験してきてるから。
嫌なら降りればいい、見なければいい。そういう問題じゃないんだよね。




でもさ、言い方悪いけど所詮趣味だから。

【趣味】
人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。

"自由な時間"に"好んですること"が楽しくないなんて、本末転倒すぎやしないだろうか?

「趣味じゃない、生き甲斐だ」なんて人は尚更。


振り返ってみれば、あの頃の私はなんて馬鹿だったんだろうと思う。
せっかくのライブを、せっかくの楽しい時間を、何故無駄な感情で消費してしまったんだろう。

出された料理に、わざわざ自分で雑巾絞って食べていた。そんな酷い例えすら浮かぶほどに。


"この世はね 僕らの考え方次第で
暗くも明るくもなるね"


関ジャニ∞の【Wonderful World!!】と云う曲の、大好きな一節である。


起こった事実はひとつだ。
それを"明るく"捉えるか"暗く"捉えるかは自分次第で、その感情は本来誰にも曲げられるものではなくて。

だって事実はひとつでも、それが真実とは限らない。
私たちが真実を知ることが出来ない立場なら、わざわざ"暗く"捉えるなんて馬鹿馬鹿しいではないか。


人間の脳は単純だから「楽しい!」「幸せ!」と言っていれば、本当にその気持ちになるのだ。
周りの人間が同じように言っていれば、尚更それが本当の気持ちになる。

嫌なことは見ない、聞かない。マイナスなことは考えないか、プラスに考える。そうしているだけでオタクするの、めちゃくちゃ楽しくなるんですよ、本当に。


きっとそんな私は「お花畑」と言われるんだろう。
「本当のことも知らないで、馬鹿みたいに信じて喜んで、頭の中お花咲いてんな(笑)」って。


では、そう言って馬鹿にする側と馬鹿にされる側、果たしてどちらが幸せだろうか?




感情の在り処の話をしよう。


私の身体には、生まれつき大きなアザがある。
隠そうと思えば隠せるが、見えてしまうような場所に、とても大きなアザが。

道ですれ違う人に「気持ち悪い」と言われたことがある。スーパーで主婦の人に「汚れてるよ」と言われ、アザだと言ったら死ぬ程謝り倒されたこともある。母親に泣きながら「ごめんね」と言われたことも。

しかしこのアザは別に、私にとってコンプレックスではない。
わざわざ隠すようなこともしないし、先述したような事を言われても、大して気にしていない。

このアザは、きっと他人から見たら「不幸」で「可哀想」なことなんだろう。
けれど、私は自分を「不幸」だとも「可哀想」だとも思ったことは断じて、ない。
私にとってこのアザは、みんなの小指に爪があるのと同じように、取り立てて変なことではないのだから。


"例え他人から見れば不幸な事象でも、自分が幸せだと思うのなら、それは紛れもなく幸せな事象なのだ"


このアザは私に、人生において大切なことを教えくれた。感謝さえしている。

他人にとっては可哀想でも、私は別に気にしていないのだから、それについてとやかく言われる筋合いはない。





それはオタクとしてのスタンスにも通じていて。

他人がどれだけ私のことを「お花畑だ(笑)」「何も知らなくて幸せそうだな(笑)」と馬鹿にしたって、事実私は幸せで、WESTを淳太くんを応援するのが楽しくて楽しくて仕方がない。

私はオタクをするのが楽しくて幸せで仕方がない。


さて、もう一度問おう。
果たしてどちらが幸せだろうか?




…と、ふっかけるのはこの辺にして。
実はオタクの大半を占めるのは、愚痴アカをしてしまうような人でも、私のように開き直ったお花畑の人でもなく、そのどちらにも靡き得る人達だ。


誤解しないでほしいのだが、それが悪いと言っているわけではない。というか、私もどちらかといえばそっち側の人間だし。

これはもうオタクどうこうの話ではなく、人間としての割合かもしれない。


それが『愚痴アカを見てしまってしんどい』状態に陥っている人達だと思う。


これまで散々、自分の人生観すら持ち出してきて話した内容からまとめると、その人達に言いたいのはもう


見るな!聞くな!リムーブミュートブロック!


それだけだ。



愚痴アカを見てもやもやしてしまう。嫌なのに、ついつい見ずにはいられない。

きっと愚痴アカの言葉を見て「言われてみれば確かに…」と思ったことがあるからだろう。


でもそれはきっと、自分だけでは思い至らないようなことではなかっただろうか。

「確かにその通りだ!ふざけんな!」と怒り散らしているソレは、あなたに向けられた言葉で、あなたが気付いたものへ対しての怒りの大きさそのままだろうか。


その感情は果たして、あなたが自分で見つけた感情だろうか。


そうでないのならば、見ず知らずの誰かの言葉で自分の感情がマイナスの方向に振れてることに、腹が立ってきませんか?


愚痴アカを気にしてしまう人の中には、タレントが何か少しでも引っかかることを言ったら『また愚痴アカに書かれるんだろな』なんて憂鬱になっている人が多いと思う。

でもよく思い返してみてほしい。
それは、その小さな引っかかりは、愚痴アカを知るまではなんら気にしない、取るに足らない事ではなかっただろうか。

それをわざわざ、どこの誰とも知らない、もしかすると普通に会えば自分が相手にしないかもしれないような人間によって、ネガティブな感情に引き摺られてるなんて、馬鹿らしいと思いませんか?



『好きでいたいのにしんどい。』


そう苦しんでいるのであれば、その原因を思い切って全部取り除いてしまえばいい。
見えないように、視界から全て排除してしまえばいい。それが可能なツールなのだから。

最初はきっと気になるけど、気にしてしまうけど、数ヶ月経てば忘れてしまう、そんなこと。


"好きだから"を免罪符にして、愚痴を言うことが目的になって、感情を見失ってしまっている人は違うでしょうけど。




いつかの私のように、雑巾絞った料理なんて食べないでほしい。不味いから。阿呆らしいから。


楽しくオタクをする為に、どうか自分の感情を大切にしてほしい。

何よりも自分の心の幸せを優先してほしい。

流されやすい自覚がある人は、マイナスに流されそうな原因を自分の世界から消してみてほしい。


学校がしんどい、仕事がしんどい、生活がしんどい。
そこでは、見たくないものを見ないなんて出来ないけれど。嫌なものを消すことなんて出来ないけれど。

なら、好きなことが出来る趣味でくらい、楽しいことだけ考えたってバチは当たらないはずだ。


お花畑上等、無知上等。

自分が幸せだと思うならそれでいいじゃないか。

勿論、他の誰かを傷つけない、迷惑をかけないことは大前提として。





"誰かが少しでも楽しくオタクが出来るなら"と、ここまで書いたが、これは半分本当で半分嘘だ。

本当は、
『今ネガティブな感情を持ってオタクをしている人が、少しでも楽しく考えられるようになればいい。そうすれば、好きな人が理不尽に叩かれている様を見ずに済む。馬鹿な騒ぎが本人に伝わることもなくなる。』

そうなってほしいなっていう、結局は自分のエゴだ。

じゃなきゃここまでの長文なんて書かない。誰かの為だけに動けるほど、私は出来た人間ではない。

私は私のエゴでオタクをしているのだから。


「ご高説痛み入ります(笑)」なんて人へ向けては、ハナから書いていない。議論する気もない。まぁそんな人はここまで読んでもいないだろうけれど。



せっかくの趣味、せっかくの人生なんだから、みんなで楽しく好きなグループを好きでいられればいいね。って云う、ただのそんなお話でした。